靖国合祀問題

終戦記念日を前に、靖国反対の運動が行われているようだ。
ウェブ・ニュースに以下のようにある。
47NEWSの記事。

日韓台団体が靖国反対行動 「遺族望まぬ合祀やめて」
 靖国神社への合祀取り消しなどを求める韓国、台湾、日本の旧日本軍の戦死者遺族や市民が8日、今年で3回目となるイベント「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」を東京・上野公園で開き、遺族らが「勝手に祖先を英霊にするな」と訴えた。

 主催は、大阪高裁と東京、沖縄両地裁で合祀取り消しを求める裁判を起こしている団体などでつくる実行委員会。集まった約500人は、沖縄のエイサーや台湾先住民の伝統舞踊などを楽しんだ。

 父親が日本軍軍属として徴用され中国で戦死した韓国・ソウル在住の李熙子さん(66)は「日本は父の死も知らせてくれず、勝手に靖国に日本式の名前で合祀した。霊璽簿から名前が消されることを切実に願う」。母の叔父3人が合祀されているという台湾先住民・タイヤル族の張嘉チーさん(28)は「被害者であるタイヤル族と侵略者を一緒に祭らないで」と訴えた。

 参加者らはイベント終了後、デモ行進し「靖国は戦争美化をやめろ」「政府は政教分離を守れ」などと声を上げた。
2009/08/08 19:29 【共同通信】


合祀やめてほしいと願うご遺族の気持ちはよくわかります。
靖国神社はその要望に応えることはできないのでしょうか。

次の映像をみてください。両者のやり取りがあります。

あんにょんサヨナラ 予告編


靖国神社は「神さまを引きずり下ろしてしまうことはできないんです。」と。
う~ん、よくわからない。なぜだ。
宗教の持つ傲慢さがあるとしか思えない。これはその他の宗教にもよく見られることですが…。その宗教の嫌なところがあるので、私は仏教信者であるけれど、どの宗派や教団にも属さないし、ある一派の教えを信仰するこもしない。仏教だけにこだわらす、その他の宗教であっても、すばらしいものはすばらしいと思い、尊敬し、学びたいと思う。このようなあり方は傍から見れば、かなりいい加減だろう。それゆえに、このブログの副題に、自由気ままに、勝手に書く、としているのです。
靖国の言い分は、自分にはわからない。傲慢に思える。
もちろん、靖国神社が国家神道を引きづいているものであるからこそ、その存在自体に私は特に否定的である。その否定の気持ちも加わっているのを自覚しつつも、百歩譲って、その存在が有害とならずに管理されているならば、いいとはいわないが、仕様かない。その程度としか思えないが、その存在を認めるとしても、やはり、合祀はいやだという遺族の言い分を何とか叶えるのが本当の誠意ある宗教のすべきことではないかと思う。信仰の自由だから、外からつべこべ言われる筋合いはない、というように見えてしまいます。とても嫌な感じがする。これが私の素直な感想です。

次の映像はある台湾の方の言い分です。(訂正 台湾の方→ある台湾の方)
靖国合祀に対する台湾原住民の本音(映画「靖国」より抜粋)


何とかならないのでしょうか。どう考えても変です。勝手なことをするなというのは当然です。それを自分たちの都合でできないとは、身勝手です。そのご遺族の方の心中を察すると、胸が痛みます。悲しいです。
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パン

Author:パン
玉城康四郎を尊敬する無宗派大乗仏教徒。一仏乗依拠。
終地の禅定を重視するが、多神教的であるアニマ・魂を尊重したい。また、自我の現実世界での役割も重視したい。
リベラル。無党派大衆運動を支持します。
会社員。

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