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鎌田東二「トランスと異次元と進化」

京都大学公開講座「進化とは何か?」2009/10/18 (Sunday) 鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター 教授)「トランスと異次元と進化」


つい最近、鎌田東二さんの動画を見つけた。京大の公開講座のようです。
今日、時間をつくり、見ることにした。
大変面白い講義であったので、ご紹介します。

トランス状態、ヌミノース体験、アマテラスの天の岩戸、トランス技術としての音楽、空海の求聞持法による明星来影体験など、が語られる。

以下、鎌田さんの言っていることとは別の面から、玉城康四郎のいうダンマの顕現の視点から少し述べてみよう。

ご存知の通り、玉城康四郎は空海の先の体験をダンマの顕現の体験であろうと見ている。

ざっくりとした理解で言えば、トランス状態は、仏教でいえば、第三禅の楽の状態と見てもよいだろう。
玉城はこれを【ひとかたまり】の状態、【カララ】、【心(しん)】であると説明した。四念処の心念処に相当する。
仏教では、楽の状態から進んで、解脱の状態の実現を目指す。
仏教は、純粋生命・形なきいのちそのもの体験を実現することを何よりも重視している。ダンマを尊重することが仏道の根本である。

このダンマの尊重する仏道者の姿勢は、そればかりに目が向いてしまうために、魂・心の持つ多神教的な面を無視してしまうことになりやすい。これを無明や魔、煩悩の領域として退けてしまう。

心・魂の持つ自然の豊かさを切り捨ててしまう。人間性、動物性を無視してしまう。これは大変よくないことである。このことは以前のエントリーで述べた。

いまの日本社会は、アニマ・魂を無視してしまっているように私には見える。

さて、今年、日本社会は明治維新以来の歴史的転換と評される政権交代が実現した。その政権は行き過ぎた市場原理主義を改め、国民生活第一の政治を行うと詠っている。去年は、心ある市民によって行われた年越し派遣村は、政府や自治体によって担われる公設派遣村が実施されている。このことは、それまでの政治と比較して、国民の生活第一とする政治のささやかな一歩となったといえそうである。

あと何時間かで、次の年が始まる。
私は、この現代社会が喪失してしまったかのように見える「魂の持つ豊かさ」について、どのように回復していったらよいのか、一市民として考え、一市民として、その回復に取り組んでいきたいと思っている。

来年は寅年。『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、【「寅」は「螾」(いん:「動く」の意味)で、春が来て草木が生ずる状態を表しているとされる。】と。
日本社会が真冬を越えて、春を迎え、新生した社会が草木のように育っていくような年となることを願って止まない。
われわれ市民がそのようにしていくためにも、一人一人の自覚とその行動にかかっていることはいうまでもない。その一人として、努力していきたい。
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プロフィール

パン

Author:パン
玉城康四郎を尊敬する無宗派大乗仏教徒。一仏乗依拠。
終地の禅定を重視するが、多神教的であるアニマ・魂を尊重したい。また、自我の現実世界での役割も重視したい。
リベラル。無党派大衆運動を支持します。
会社員。

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