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アフガン、和解事業「和平合同委員会」

毎日新聞の記事より。
アフガン:「和解」事業 タリバン兵、8400人離脱
【ニューデリー栗田慎一】アフガニスタンのカルザイ政権が進める反政府勢力タリバンとの「和解」で、05年に事業がスタートして以降、職業訓練などを求めて武装解除に応じたタリバン兵が計8400人に上っていることが分かった。政府とタリバンとの対話をつなぐアフガンの高位宗教指導者らで作る独立機関「和平合同委員会」(本部カブール)が、毎日新聞の取材に明らかにした。

 和解事業は、タリバンを政府側に取り込んで戦争の早期終結を図るのが狙い。これまで具体的な成果は明らかになっていなかったが、相当数のタリバン兵が“投降”していることが確認された。

 日本政府は、インド洋での海上自衛隊による給油活動に代わるアフガン支援策として、元タリバン兵の職業訓練などを決定。同委によると、日本の支援策に期待が集まっているという。

 ただ、05年に推定1万人だったタリバン戦闘員は、米軍の空爆による相次ぐ市民の犠牲などを背景に3万人以上に膨らんでいるとされ、和解事業がアフガン安定化につながるかどうか不透明な部分も多い。

毎日新聞 2009年11月20日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20091120ddm002030085000c.html
アフガン:和平合同委・幹部に聞く 武力では解決せぬ
アフガニスタンのカルザイ大統領が、選挙中に公約した反政府勢力タリバンとの「和解」。ヘラート州など西部地域でタリバン側との対話を現場で指揮している「和平合同委員会」西域本部のモハマド・シャリフ本部長に課題を聞いた。【ヘラートで栗田慎一】
 ◇和解へ予算、人員不足 「世界の理解必要」

 --タリバン指導部は政府との和解を冷笑しています。

 01年のタリバン政権崩壊後にタリバンに参加したメンバーの中には、貧困が動機となっているケースが少なくない。そうした人々に説得を重ね、誠意をタリバン指導部にも理解させていくことは可能だと思う。スタッフには元タリバン幹部もおり、タリバン側の内情を探りつつ、タリバンも含めた国民融和政権の発足につなげたい。

 --米国はアフガンへの部隊増派を含め戦闘を強化する方向です。

 5年前に政府が和解を提案した時、世界は無視した。そして今、タリバンは手をつけられないくらい勢力を回復してしまった。武力偏重主義では何も解決しないことは分かりきっている。

 --和解を阻むものは戦争だけですか。

 反政府感情も要因の一つだ。行政や司法の腐敗や、生活改善が進まないことへの国民のいらだちは高まっている。2期目のカルザイ政権の取り組みに期待している。和解事業に国際社会の理解は少なく、予算もスタッフ数も不足している。

 --元タリバン兵への職業訓練とはどのような内容ですか。

 カーペットや木工、タイルといったアフガン伝統工芸品の職人の育成に加え、農業技術者や指導警官としての訓練だ。アフガン人が最も尊敬している国の一つである日本が支援してくれれば、和平に向けた国民への力強いメッセージとなる。

 --元タリバン兵の安全をどう確保しますか。

 理想は、主要都市の内外にニュータウン(新居住区)を作り、壁で囲むなどの警備体制を敷いて訓練や住居を提供することだ。ただ、予算はなく、現段階で実現の見通しはない。

毎日新聞 2009年11月20日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20091120ddm007030065000c.html

タリバンとの和解。日本政府はそのための実効性のある支援が期待されるのだろう。
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パン

Author:パン
玉城康四郎を尊敬する無宗派大乗仏教徒。一仏乗依拠。
終地の禅定を重視するが、多神教的であるアニマ・魂を尊重したい。また、自我の現実世界での役割も重視したい。
リベラル。無党派大衆運動を支持します。
会社員。

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