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アフガンの「警官育成」に疑問の声も 毎日放送

アフガンの「警官育成」に疑問の声も 毎日放送
 アフガニスタンの治安改善の鍵の1つとされる「警察官の育成」。日本も給与を一部負担するなどの形で関わっていますが、この「警察官の育成」に今、大きな疑問符が突きつけられています。

 イギリス南部、ライナム空軍基地。今月10日、アフガニスタンで死亡したイギリス軍兵士5人が無言の帰国をしました。

 アフガニスタンで警察官の訓練にあたっていた5人のイギリス兵。しかし、彼らの命を奪ったのは、その警察官でした。

 「(5人の死について)タリバンは犯行を認めている。タリバンがアフガンの警察官を利用しているか、警察内部に浸透している可能性がある」(イギリス ブラウン首相)

 「反政府武装勢力タリバンが警察に浸透している」。事件後、ブラウン首相はこうした可能性を指摘しました。そして、このビデオ。タリバン側が公開したもので映し出されているのは、アフガニスタンの警察官がタリバンに武器を与えている姿だといいます。

 イギリス政府はこれまで、アフガン警察の育成を指導してきました。しかし、治安維持をまかせられる警察組織を作ることなど果たして可能なのか、今、そうした疑問の声が持ち上がっています。

 「これがアフガン警察だよ。何度も銃を突きつけられたり、タリバンとともに待ち伏せ攻撃してきた」(元イギリス陸軍大尉 ドグ・ビーティー氏)

 こう話すのはアフガニスタンで警察官の訓練に携わってきた元イギリス陸軍大尉のビーティー氏。首都カブール以外の多くの地域では今、警察官の数を増やそうとするばかりに、きちんとした訓練はほとんど行われていないと話します。

 「彼らは法の知識も訓練もない。制服を着て銃を持っているというだけで、麻薬でハイになることもある男たちだよ」(元イギリス陸軍大尉 ドグ・ビーティー氏)

 また、ビーティー氏は末端の警察官たちに給料が行き渡らないという警察内部の腐敗した体質を指摘します。

 背景にあるのはアフガニスタンの部族社会。給料はまとめて部族の長に支払われますが、警察官には渡されないケースが多く、結局、彼らはタリバンのために働いて稼ぐことになると言います。

 「警官の数を増やすだけではこの戦争には勝てない」(元イギリス陸軍大尉 ドグ・ビーティー氏)

 警察などの治安要員の育成を急ぎアフガンからの撤退を早める、という出口戦略を描いているアメリカ・イギリスなどの多国籍軍。現在、9万人いる警察官を今後、倍増させる計画だと言いますが、現状からは、こうした戦略に大きな疑問符がつきます。警察育成への支援を表明する日本政府にも今、検証が求められています。(20日19:33)
http://www.mbs.jp/news/jnn_4288763_zen.shtml

警察支援にお金だけ出すのは、絶対にやってはならないことが、この記事からもわかる。内政浄化に関与しなければ無意味になる。これはきわめて困難なこと。日本はしっかり腰を据えた実効性のある支援が必要になるのだろう。日本政府は、まず、この現実をしっかりと認識すべきなのだろう。
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パン

Author:パン
玉城康四郎を尊敬する無宗派大乗仏教徒。一仏乗依拠。
終地の禅定を重視するが、多神教的であるアニマ・魂を尊重したい。また、自我の現実世界での役割も重視したい。
リベラル。無党派大衆運動を支持します。
会社員。

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